当社の総合職には、大きく分けて「営業職」と「機材センター運営」の二つの仕事があります。営業は本社に籍を置き、すでにお取引のあるお客様を定期的に訪問して新しい現場への仮設資材レンタルの受注につなげる仕事や新規のお取引様を開拓することが主な仕事です。お客様や現場の悩みや要望をじっくり聞き取り、最適な足場プランを提案し、受注後も工程が順調に進むよう最後までフォローします。顔なじみのお客様が中心なので相談しやすく、自分の提案がそのまま現場のスムーズな進行につながる手応えとやりがいを感じられるポジションです。また、足場の品質向上やサービス改善を提案することで長期的な信頼関係を築き、お客様の満足度を高めることも重要な役割となります。
一方、機材センター職は当社が保有する足場資材を管理し、工事日に間違いなく現場へ届ける裏方の要です。センターに入庫した資材を点検・メンテナンスし、在庫をシステムで正確に管理しながら、各現場のスケジュールに合わせて出庫準備と配送手配を行います。もし資材が不足したり状態が悪かったりすると現場が止まってしまうため、正確さと効率の追求が欠かせません。作業は地道ですが、自分の段取り一つで現場が安全かつ予定どおり動くことを実感でき、チームを支えている誇りを感じられる仕事です。
営業職は「人と話すことが好きで、提案を通じてお客様に喜ばれたい人」、機材センター職は「モノを整えたり数字をコツコツ管理したりする作業にやりがいを感じる人」に向いています。どちらも足場工事を安全に、そして円滑に進めるために欠かせない存在です。自分が担当した現場が完成し、街に長く残り、人々の生活の中心になっていく――そんな誇らしい魅力も味わえます。

事務職は、会社全体をなめらかに動かす“縁の下の力持ち”です。
お客様や取引先からの電話・メールに丁寧かつ素早く対応し、受注データ入力や請求書をはじめとする各種書類を作成して、営業や現場が安心して仕事に集中できる環境を整えます。
さらに機材センターでは、資材が毎日出入りする動きを細かく記録し、在庫を正しく管理します。 必要な部材を必要なタイミングで現場へ送り出し、余分なコストや遅れを防ぐことが事務の重要な役割です。
数字をコツコツ扱う正確さと、人と気持ちよくやり取りできるコミュニケーション力―― その両方を活かし、私たちと一緒に会社の基盤をしっかり支えていきましょう。